DNP(2,4,-dinitrophenol) 99%pure crystalline 100mg x 100Tabs
DNP, 最強のファットバーナー
この記事はDNPの情報を提供する目的のみで書かれています。DNPの異なる側面を知る事、DNPに関して学習する上で正しい情報のバックグランドより提供された情報を得る事ができます。しかし、 医療専門職からアドバイスに代わることを目的としていません。どんな薬物でも摂取する前に、必ず医者に意見を聞いてください。
目次
- 歴史
- DNPの体に働きかける仕組み
- 推奨される服用量とサイクル
– 推奨する食事内容
– 副作用や危険について
– 予防/禁忌
- DNPについての補足情報
- 結論
HISTORY:
歴史:
DNPは正式名称2、4ジニトロフェノールと表記します。この物質は20世紀前半にダイナマイトの点火剤や染料として使用されていました。この時代にDNPを取り扱う業種で働いていた従業員に、体重の急速な減量が多くの人に見られました。1920年代のスタンフォード大学によって行なわれた研究でDNPの経口摂取が体重減量の原因だという事実を見つけました。この時代に肥満治療として患者へのDNPの投与が始まりました。DNPは体重減量薬として20年間市場に出て使われていました。しかしその後、副作用の報告などからFDAによって人に対して摂取する事が禁止されました。また、今もってこの化学物質が製薬の市場で使われる事をFDAは危険としています。DNPについての研究は科学者によって数十年間以上されていますが、DNPはフェノールですが、ほとんどのフェノール化合物が発癌性であるという事実にもかかわらずDNPは癌あるいは、それに似た変化を引き起こす可能性を示したことがありません。DNPは今、まだその使用を承認する少数の州で研究化学薬品および殺虫剤として使用されます。DNPを所有することは不法ではありません。
DNPの体に働きかける仕組み
DNPには強い代謝亢進作用があり、食べた物が栄養として蓄えられずに熱として発散してしまうので体重減少が起こります。DNP （2,4-Dinitrophenol）の使用によって代謝率50%の増加がみられ、8日間の使用で約5kg減量したとの報告があります。
DNP はF0F1 ATPシンターゼ分子の抑制を通して仰天するほどの代謝率を増加させます。
ミトコンドリアの主要な機能は脂肪酸のβ酸化や、電子伝達系による酸化的リン酸化によるエネルギー生産である。 酸素とは元来、原生生物にとって毒となるものであったが、ミトコンドリアの機能により、酸素から運動エネルギーを獲得できるようになった。 細胞のさまざまな活動に必要なエネルギーのほとんどは、直接、あるいは間接的にミトコンドリアから、ATPの形で供給される。
ジニトロフェノール（DNP）は、このミトコンドリアの内外の水素濃度勾配を打ち消してしまう（脱共役）。つまり、外側の水素原子と結合し、膜をすり抜け（フェノールは疎水性なので膜を余裕で通り抜けられる。水素原子は+イオンなのでそれだけでは不可）、膜内部で放出する。そしてまた膜外に出て同じ事を繰り返す。
こうなると、膜の外側にある水素が少なくなってしまうので、ATPが作られる効率が悪くなる。細胞は、その効率の悪さを、エネルギーをさらに使うことで埋め合わせをしようとする。従って、消費カロリーが増え、痩せるという仕組みになります。
DOSES AND CYCLE RECOMMENDATIONS:
推奨される服用量とサイクル:
DNPは誰もが手軽に使用するような薬ではありません。1Kｇや２Kg痩せたいだけの目的では使用せず、使用する人はきちんと事前にDNPについて学ぶ必要があります。
現在市場に出ているDNPには２つの種類があります。純粋な結晶の(乾燥した100%ピュア)DNPおよび粉末状のDNP(通常5-10%の湿気を含んだ物)の2つのタイプです。結晶のバージョンはより強力に効果的に働きます。しかし、それを使用する上でより多くの事に注意をする必要があります。
DNPユーザは、1日辺りの摂取量として結晶のDNP男性の場合2-6mg/kg-体重（女性の場合は半分量)、粉末のDNPの場合4-10mg/kg-体重での摂取量を推奨しています。初心者は、より低用量から服用を始めるべきです。 コンテストの2週間前にDNPを初めて使用する事は悲惨な結果になり得ます。１００Kgの体重の人の場合、DNPを初めて使用するユーザーの場合結晶DNP1日あたり200mgを摂取する事になります。安全を考え少なくとも3日間はこの服用量を続けその後少しずつ投与量を増やしていきましょう。投与量を増やし1日あたり400mgの使用する事ができます。しかし、1度にこの量を摂取するのではなく何回かに分割して摂取するようにしましょう。例として1日400mg摂取する場合、1度に200mgを摂取し12時間後に残りの200mgを摂取します。経験を積んだユーザーは日に600mg摂取します。
サイクルの適正期間は個人によって変わってきます。しかし、最大10日間とするのは安全面では正しいサイクル期間になると思います。なぜなら、DNPサイクルによって肝臓中での甲状腺T3からT4への変換がシャットダウンされるからです。DNPを200mg/日をとる人は、10日間でほとんど正常な甲状の働きを維持出来るでしょう。しかし、もし彼/彼女が600mg/日をとれば、T3は3日後に完全に自己分泌がストップするでしょう。T3ホルモンは新陳代謝を調節する際に非常に大きな役割を果たしていますが、DNPの脂肪燃焼能力が抑えたT3レベルを十二分に補うのでDNPを使用している間、T3の働きは大きな関心事ではありません。またT3レベルを抑えられる事での利点として、DNPの脂肪燃焼効果の間、筋肉を燃焼させる働きを最小限に抑えられるという事になります。正常なT3および甲状腺の機能はDNPの摂取を止めて1週間内に回復されます。
他の摂取方法として3-4週間2-3mg/kg-体重 摂取を続ける方法もあります。摂取量を抑えることで少ない副作用で先ほど提示したサイクルと同等の効果があるでしょう。そして経験を積みサイクルに慣れてきたら服用量を少しずつ上げるとよいでしょう。しかし、どんな事があってもDNPの服用は1度にまとめて摂取しないで下さい。1日2錠摂取の場合は12時間毎に、摂取量を増やし1日3錠摂取の場合は8時間間隔で摂取するようにして下さい。
For competitors:
ボディービル競技者のために:
コンテストの8日前に最後のDNP錠剤を摂取します。DNPをストップして3日後から炭水化物の完全にカットしコンテストの2日前からカーボローディングを開始し水分摂取を止めます。これはより素晴らしい外観の為に筋肉内のグリコーゲンの超回復を考慮に入れたDNPサイクルの方法の1つです。
DOSES AND CYCLE RECOMMENDATIONS:
推奨される服用量とサイクル:
1. DNPを使用する3日前から炭水化物カットを始めてください。DNPの効果が出現するまで2,3日間、体のグリコーゲンを使い果たすまで時間がかかるのでDNPに先立って、身体のグリコーゲンの蓄えを減らしておく事で脂肪燃焼に早く効果を出せるからです。
2. DNPサイクル中の食事内容は通常（維持時）のカロリーで33％の脂質、33％の蛋白質、33％の炭水化物で構成して下さい。低炭水化物の食事内容ではDNPサイクル中は低血糖様症状や健康面、精神面を危険にさらす事になります。DNPは素晴らしい脂肪燃焼効果がありますが炭水化物の摂取量が少ない場合、血中のグルコースが足りなくインスリンで言うところの危険なレベルでの低血糖と同様な危険が予測されます。
これは高用量、短期間サイクルでDNPを使用した場合に最適のDNP食事内容です:
50%の炭水化物、15%脂質35%の蛋白質。この炭水化物の摂取量を増やしたこの数値は間違いではありません。総カロリーを上げるのではなく食事内容の配分を変えるだけです。炭水化物はDNPが適切に働くのに不可欠だからです。
SIDE EFFECTS:
副作用:
発熱 – これはDNPサイクル代謝率があがりますので1日中感じます。汗をかくことを前提に身の回りの事を用意しておきましょう。かなりの量の発汗が見られる人も珍しくはありません。体温の急激な上昇が見られますので、暑い環境を避けて下さい。夏場でのDNP使用時は屋内で過ごすようにして下さい。また体温の適性を保つために脱水症にならない為にも、DNP服用中は毎日4から12リットルの水分補給を心がけてください。
水分貯留 – これはDNPを使用することでの発熱性に関係します。代謝が上がり体温の上昇する事で血管拡張作用がおこり、血液量および水分貯留の増加を引き起こします。さらに増加した血液量はより多くのナトリウムを含み、水分貯留を引き起こすように体に働きかけます。体に溜まった水分はDNPの使用を止めて1週間以内には抜けていきます。しかし、DNPサイクル中は利尿剤などを使用して水分を強制的に排出しようと試さないで下さい。カリウムの消耗などから死に至ることもあるからです。
無気力感 – この症状はDNPの服用で起こる大きな問題の1つです。後述する不眠症症状に多少関係がありますが、DNPはATPにエネルギーを蓄えない働きをする為、食べた物が栄養として蓄えられずに熱として発散してしまうので無気力感を作り出します。この症状は摂取するDNPの量によって変わりますが、ずっとベットに横たわっている等の症状がよく見まれます。この症状はDNPの服用を止めて24～36時間以内に治まります。
不活発 – これはDNPに関連した最も大きな問題で、Iが後でカバーする不眠症に多少関係しています。DNPがATPの、およびATPのない身体を消耗することを知ったように、エネルギーを持っていません。あなたが破損なしで一日中マラソンをそっと押しているように、それは文字通りに感じます。もちろん、不活発の範囲は服用量に依存するでしょう。しかし、人々がほとんど支配されたベッドであることは珍しくありません。キッチンへ食物を得るために歩くことは、雑用でしょう。食品をさらに食べることは非常に困難になるかもしれません。これは服用量を止める24-36時間以内におさまるでしょう。
不眠症 – 体が熱くなることから不眠症様症状になる場合があります。この症状はエフェドリンやカフィインを使用して精神的高揚からの睡眠障害ではありません。睡眠時に多くの汗をかく事になりますので睡眠時は扇風機で風を浴びながら寝るといいでしょう。また普段一緒に寝るパートナーがいる場DNPサイクル中は別々に寝ることをアドバイスします。また、炭水化物を夜間は摂取するのをやめる事で睡眠時の代謝発熱を抑え眠りにつきやすくなります。
息切れ – 呼吸回数の増加はよくある症状です。DNP服用中は代謝の物凄い上昇から何もしていなくともジョギングしている時と同じような呼吸症状になります。また、運動をする事で呼吸数はより激しく増加しますが不規則であまりにも息が上がっている症状は危険を伴いますので常に運動のしすぎではないよう気をつけておく必要があります。
脱水症 – 非常に重大な副作用。水分摂取量が適切でない場合、体温の過熱症状および死の危険性も起こりえます。DNP服用中は毎日4から12リットルの水分補給を心がけてください。
電解質の消耗 – これは汗をかくことによって過度の水および塩分類の喪失によって引き起こされます。塩分類を補充する最良の方法はV8（野菜）ジュースを飲むことです。電解質の消耗は過度の無気力感、低血圧、吐き気、下痢などの症状を改善に結びつく場合もあります。
吐き気 – これは、ユーザのおよそ約30%を苦しめる共通の副作用です。これにいくつかの原因（脱水症、電解質平衡異常、低い血液のpH値および他の未知のメカニズム）があります。
下痢 – DNP摂取によるイオンバランスの崩れが原因だと思われますが、あまりにも症状がひどい場合はDNPの投薬量を減らすもしくは投薬を中止すべきです。
頭痛 – 大部分の原因は脱水症によるものです。頭痛時は水分を1リットル飲むことで頭痛が緩和するでしょう。
乾燥からの喉の痛み-原因はわかりませんが、この症状はDNPユーザの間でかなり一般的起こる症状であり、睡眠の間に最もよく現われるそうです、またこの症状は不眠症の一因となっているようです。
アレルギーや皮膚炎 – これは比較的まれですが、発疹などの症状が出る人もいます。DNPにアレルギー反応が出るかどうか分かるためにも服用を始める3,4日は少ない量で様子を見てからサイクルを開始すべきです。アレルギーは服用量と試用期間長に依存します。
黄疸症状 – これは、アレルギーよりさらに稀な発症率です。この症状はDNP服用を止め1,2日間でよくなります。
PREVENTION/ CONTRAINDICATIONS:
予防/禁忌:
1. 通常勧められている服用量で最初のサイクルを始めないでください。常に安全策をとって、低用量からスタートしてください。
2. 暑い環境に行く必要がある場合はDNPを使用すべきではありません。
3. DNPを服用中はどんな利尿薬もとらないでください。これは過度のアルコールを飲む事をも含んでいます。アルコールのような穏やかな利尿薬はあなたを不快にさせでしょう。ラシックス(Lasix)のような強い利尿剤の使用は命を危険にさらします。
4. 体温が40度を超える場合、使用中止して下さい、そして体温を下げるよう（冷水を浴びたり、浸かったり、アイス等で体温を下げるたりと、努めて下さい。
5. 激しいトレーニングを行わないで下さい。また、長時間の有酸運動も控えてください。トレーニングは30分～40分までとし出来るだけ時間を短くします。1回に8～１２レップでオールアウトする重量で行います。物凄い高重量をと扱わないのでトレーニング内容が通常より乏しく感じるかもしれませんがトレーニングで使われているエネルギーは通常の150％にあたりますのでこれで十分なのです。また、DNPを600mg/日とっている場合は有酸運動は行わないで下さい。大量の代謝熱を防ぐためにもトレーニング前(と睡眠時前)は炭水化物の摂取をやめましょう。
6. DNPの使用でアレルギーが発症した場合、アレルギー治療薬をとりましょう。しかしそれでも症状が回復しない場合は一度DNPサイクルを止めましょう。症状が回復したからといってすぐにDNPサイクルを開始するのではなく少なくても10日間は期間を空けてから再開しましょう。
7. DNPサイクル中は電解質について注意を払ってください。V8（野菜）ジュースをいつも携帯する事をおススメします。これは、塩類などは食事から簡単に摂取することが出来、マグネシウム類はサプリメントから簡単に補充できますがカリウムの摂取にはV8（野菜）ジュースがもっとも簡単で優れているからです。
8. 水分の補給。 これはDNP使用による代謝の過熱を防ぐ目的だけではなく、より効果的に脂肪を燃焼させる為にも適度の水分摂取は重要だからです。
RECOMMENDED SUPPLENMENTS WITH DNP:
DNPとの併用で効果的なSUPPLENMENTS:
酸化防止剤- 1日当たりのビタミンEの800～1200IUの摂取を推奨します。
ブルーベリー・ヨーグルト。ブルーベリーは優れた酸化防止剤です。また、ヨーグルトは消化機能、腸に働きかけるのでDNP使用時の下痢や軟便などの症状を軽減させてくれます。
ECA（Ephedrine + Caffeine + Aspirin）- DNPはエフェドリン、覚醒剤などの刺激物ありませんのでその摂取だけで食欲が抑制されるわけではありません。エネルギー代謝を高くしておき、かつ脂肪燃焼を高める目的、食欲抑制の目的でECAがよく使用されています。食欲抑制剤のシブトラミン製剤も似たような効果とより安全な働きをしますので代用する事ができます。
アナボリックステロイドやプロホルモン、SARMｓ – DNPと筋肉増強剤の併用は素晴らしい組み合わせです。脂肪を燃焼させ同時に筋量を増加させることを維持する事ができます。
栄養補助食品 – 総合ビタミン剤、ZMAなど
DNPを使用している間、サプリメントは脂肪燃焼治療の有効性とユーザーに快適さの両方を大きく助けることができます。 特に重要なのは抗酸化物質であり、以下の量が推奨されます。
• マグネシウム（1500mg）*
• ビタミンC（分割投与量3000mg）*
• ビタミンE（分割投与量1200IU）*
• グルタチオン（分割投与量200mg）***）
• NAC（様々な金額）**
• T3（個人の好みに応じた用量）**
• カルシウム（2000mgはマグネシウムと一緒に採取されない）
• 5-HTP（抗うつ薬でない場合）（様々な量）****
• シブトラミン、レドックス、またはフェンフルラミン（様々な金額）****
• Hydroxycitric Acidヒドロキシクエン酸（特に食欲の欲求を抑制する）****
• ピルビン酸塩（2〜6g /日の分割投与量）
• グリセロール（分割服用量3杯/日）
• アルファ – リポ酸（500-1000mgを1日に分割して投与）
* = DNPプログラムの積分要素
** =疑わしい（可能はあるが）重要性がある
*** =白内障予防のための女性にとって特に重要
**** =食欲抑制の目的のために（必要ではないかもしれない）
CONCLUSION :
結論:
DNPは、最も有効なファットバーナーです。そしてボディービルで使用される薬の中で最も複雑なものでしょう。１，２Kg痩せたいだけで簡単に使用すべき薬ではありません。副作用症状の種類は多く、重度なものもあります。しかし正しい知識の元、使用されれば少ない確立での副作用で最大の効果を体感できます。この記事がDNPの事を知ろうとする人達に良い情報となる事を望みます。またDNPの使用を決めた方は常に注意を払い使用するようにして下さい。
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参考
DNPは、腫物を促進しません。http://toxnet.nlm.nih.gov
http://www.epa.gov/ttn/atw/hlthef/dinitrop.html
健康の危険に関する報告書。人体研究がなされなかった間、動物研究が行われていましたがDNP使用による発ガン性の可能性は見られませんでした。DNP使用により吐き気、発汗作用、および減量を引き起こす為、DNPは毒素と考えられています。
http://www.ebec2000.com/abstracts/056.htm
この動物研究では、DNP使用で新陳代謝の64%の増加を文書化にて証明しています。「DNPが有効に代謝速度を増加させることを確認できます。
http://www.zymed.com/pdf/04-xxxx/04-8300.pdf
DNPの対策に関するPDFファイル。
http://www.boehringer-ingelheim.es/workshop-methionina/anglesa/cap13.htm
DNPが肝臓障害に関連した肝酵素(MAT)を活性化しなかったことを学べます。
