N-METYL-PHENYLETHYLAMINE HCL(3Grams 99+% Pure)

N-Methyl-phenethylamineHCLは脂肪燃焼、興奮、元気を起こさせる刺激を与えます。

N-メチルフェネチルアミン（NMPEA）は、人が恋をすると脳内で発生するフェネチルアミン（PEA）に由来する、人間の中に存在する神経伝達物質です。植物Acacia種（例えばA. rigidula）にもNMPEA（~2300–5300ppm）が高濃度含まれていて、天然に存在するアルカロイドです。

薬理学

N-メチルフェネチルアミンを摂取すると、脳内でノルエピネフリンとドーパミンが放出されます。この薬理効果、化学構造式ともにメタンフェタミンと類似しておりますが半減期が物凄く短いのが特徴です。なぜ半減期が短いというのは、MAO-A、MAO-B、アルデヒド・デヒドロゲナーゼとドーパミンベータ水酸化酵素によって素早く代謝を受けるからです。

男性での高ドーパミン値は、黄体ホルモンを分泌するように下垂体を刺激しますが、これがテストステロン値を上昇させます。
高ドーパミン値はまた、男女で成長ホルモンの産生を増加させます。

脳の集中が低い時にフェネチルアミンを摂取すると、脳レベルが1000倍に上昇し、フェネチルアミンの代謝を防ぐMAO阻害薬（MAOI）を摂取していた場合は更にその3倍も脳レベルが上昇すると研究報告されています。

N-メチルフェネチルアミンは経口での摂取では、脳内に届く前にモノアミン酸化酵素 (MAO-B) によって速やかに代謝されるので、注射もしくは、点鼻、蒸気として吸う等の方法が、脳内関門を通過させるのに最も有効な摂取方法かと思われます。

NMPEAはアドレナリンの1/350の効果を持つ低血圧薬としても働きます。
NMPEAは体内で、MAO-Bによって素早く代謝されますが、長時間の効果をのぞむ場合にはモノアミン酸化酵素阻害剤（MAOI）フェネリジン等を併用する事で半減期を長くする事が可能になります。